発達障害・療育

【13】療育記録 節分!お面制作と鬼退治~指先と全身の運動特訓~

13回目の療育記録、今回は節分の豆まきです!

あんこ
あんこ
今回は節分が近かったので、豆まきをしたよ!
もも
もも
ふ~ん、節分用の豆を投げたの?
ゆず
ゆず
保育士さんが鬼になって登場したのかな??

あんこ
あんこ
本物の豆ではなかったけど、鬼が登場して豆まきで退治したよ(笑)

ついでに避難訓練もあって、子どもたちの反応がそれぞれで面白かった~

もも
もも
避難訓練もあるんだ!!
ゆず
ゆず
へぇ~~そこも合わせて教えてもらお!

今回もいままで同様、

  1. 設定遊びの概要
  2. 実際の様子
  3. 私の考察と振り返り

という流れでお送りします。

それではどうぞ!

▽前回(音楽あそび)の療育レポはこちら▽

【12】療育記録 音楽あそび~コミュニケーションの機会が多い回~12回目の療育記録、今回は音楽あそびです! ▽前回の音楽遊びはこちらの記事▽ https://zubora-senki.co...

▽療育にいくまでの話はこちら▽

長男のASDについて。発達障害の相談へ行った経緯と療育に通うまでお久しぶりになります。小倉あんこです。 4月から仕事を始めた私は、 【平日】 起床、家事育児、保育園送迎、仕事、買い物、保...
【発達障害】療育とは一体なにをする場所なのか?利用者の視点さて、前回こちらの記事で自閉スペクトラム症の診断を受けた長男についてを書きました。 https://zubora-senki.co...

まず突然の避難訓練

いつもの自由遊びが終わり、これからいざ設定遊び!というタイミングで

突然の避難訓練開始(笑)

扉が急に「ドンドンドンドン!!」と強く叩かれ、ガタガタ鳴らされます。

保育士さん
保育士さん
あっ、不審者です!不審者が来ました!

扉は開けないでくださいね~~~こちらのドアから避難しましょう~~~

みんなこっちこっち!おいで~~~!!

何が何だかわからない子どもたち。よくわからんけど怖いから逃げるw

親も知らされていなかったので戸惑いながらの避難www

保育士さん
保育士さん
ここまでくれば大丈夫ですね~

本当に不審者が来た場合はーーーーー

と、ここで本当の避難ルートを確認して終了しました。

あんこ
あんこ
子どもたちが完全にポカーーン( ゚д゚)でしたw

でも突然の避難訓練でも、先生の話を聞いて移動出来たのでスゴイな◎と思いました。

園でもやるでしょうしね。やはり経験は大事。

豆まきあそびの内容

まずは鬼のお面を制作!

制作がメインの回ではないので、簡単な制作です。

鬼の顔と髪ベースに、目・鼻・口・眉毛・角パーツをノリで貼っていく作業です。

あんこ
あんこ
パーツはそれぞれ形になっていたので、本当に貼るだけの作業でした!

ちなみに出来上がったのがこちら。

パーツの貼るだけでも、貼る位置で全然印象が違う顔になるので面白いですね。

顔を作ったところで、頭につける部分を保育士さんがつけてくれました。

目玉と頬は丸シールです。はそれぞれ子どもたちが好きな色を選びます。

あんこ
あんこ
我が子ながらいいセンスしてるな!と思ってます!え?うまくないですか?(親ばか)

豆まきの練習

新聞紙を丸めてカラーテープでとめて作られたボールを投げます。

そのボールを、テーブルをはさんで反対側に置かれた的(箱の中)に向かって投げる練習です。

1~1.5mほど離れて投げていました。

保育士さん
保育士さん
鬼さんをやっつける練習だよ~!

・・・と、言っていたと思います(笑)

子どもたちが聞いていたかは定かではない。

いざ!鬼!登場!!

ひとしきり投げる練習を終えたところで

先ほどの避難訓練で逃げたドアがドンドンドンドン!!!

とけたたましく鳴り、驚く子どもたちをしり目に

鬼 登 場

太鼓とバチを持ってドンドンドンドン鳴らしながら近づいてくる鬼

保育士さん
保育士さん
ほら!みんな投げて!鬼さんやっつけるよ!

ビビり倒す子どもたちを鼓舞する保育士さん

ビビりながらも投げつける子どもたち

無事倒される鬼が退散したところで終了しました。

実際のこどもたちの様子

楽しんで制作!

鬼は怖くても鬼のお面を作るのは楽しいらしいです(笑)

ノリを指につけるのも嫌がることなく、みんな集中して制作していました!

長男はやはりマイペースというか、ゆっくりゆっくり丁寧にやっていました。

ボールを投げる練習は少々難航

テーブルを挟んで反対側に的があったのですが、まぁ多少距離があるので難しかったのか、

長男、テーブルを避けて的に近づき箱の中に外れたボールを入れていきます。

  • 外れたのが嫌だったのか
  • 投げて入らないのが嫌だったのか
  • とにかくボールを入れたかったのか

理由は不明ですがとにかく拾ってボールを入れ続ける長男。

保育士さん
保育士さん
こっちから投げて入れるんだよ~おいで~

という声掛けにも応じず

あんこ
あんこ
(おう・・・・)

着々とボールを投げ入れているお友達を横目になんとも言えない気持ちになりましたが、

まぁ、なんだ。投げるの難しいもんな。

でもその行動はお片付けの時にしてほしいな。

※長男は普段全然片付けしないマンです

鬼が登場した時は・・・

全力で逃げてました。

長男
長男
え、やだ、こわい。こわいこわい。いやだ。

「いやだ」「こわい」以外の言葉を忘れてしまったのかそれ以外の言葉を発しませんでした。

完全に逃げモードに入った長男。

他の子たちはビビりながらも新聞ボールを投げつけていたのですが、長男は1つも投げつけることなく終了。

まぁ、怖かったんなら仕方ないよね・・・

あんこ
あんこ
(私もお化け屋敷とか今でも入りたくないビビりなので気持ちはわからんでもない・・・)

振り返りと考察

糊付けで感じる【量の感覚の難しさ】

指につけて塗るノリの量の調整がまだ難しいみたいで、苦戦していました。

保育士さん
保育士さん
ノリはたくさんつけないで、少しだけつけるようにするとキレイに貼れるよ!

という先生の声掛けで、1度はノリ少な目で貼ろうとした長男でしたが、

少なすぎて上手く貼れず。

長男
長男
(なんやこれ!つかないやないか!)

と思ったかはわかりませんが、その後はしっかりベッタリ。
糊がはみ出るほどベッタリ張り付けていました。

あんこ
あんこ
「少ない」「多い」とか、ザックリした曖昧な表現だとわかりにくかったのかな~と思いました。

大人になれば経験則で大体の適量がわかるのでしょうが、4歳ではまだそこまでの経験則もありません。

(しかも我が家は家であんまりノリを使っていない・・・次男が荒らすので隠してます・・・)

あんこ
あんこ
大人(私)が一度一緒にやって、「これくらいつけるとキレイに貼れるよ!」というのを実際に見せて伝えた方が良いかな~と思い始めています。

そのうち出来るようになるのかな~と思う反面、今のところずっとベッタリ塗りを続けているので・・・

子どもの自主性(?)試行錯誤に任せるのか、伝えた方が良いか。考え処です。

お面制作で感じた成長「顔が描ける」

正確には描いてはいませんが、顔の目・鼻・口・眉毛などの位置を間違えずに貼っていました。

長男は眉毛だけ最初わけわからんところに貼ろうとしてたんですが(笑)

あんこ
あんこ
お?それ眉毛だよ~

眉毛どこだっけ~?

長男
長男

めのうえ!

と難なくクリア。

あんこ
あんこ
大体顔を描けるようになるのがおおむね3歳頃と言われているそうですが、年少の最初の頃(3歳4~5か月頃)は1人で描けていたか正直微妙なところでした。

でも今回、(ここに貼るよ、等)何の指示もなくサラリと顔を作ったのでちょっと驚きました。

一応制作に入る前、先生が見本を作ってはいましたが。

いや、それにしても成長ですね。

シール貼り・ボールを狙って投げる練習→微細・粗大運動の訓練?

発達に凸凹があると、手先が不器用だったり全身を使う運動が苦手だったり、身体を思い通りに動かすことが苦手な場合があります。

あんこ
あんこ
シール貼りなどの指先での作業や、【ボールを狙って投げる】という全身運動は、それ自体が【身体を思い通りに動かす訓練】なのかな?と思いました。

「怖がり」への対応

あんこ
あんこ
最近、長男も次男もなんですがとにかく「怖い」と言うことが多いです。

アニメに出てくるボスキャラや怪獣も「怖い」

もちろん鬼も「怖い」

「怖い」には

  1. なにがなんだかわからない怖さ
  2. 見通しがついて先が見えてしまうからこそ、増幅される怖さ

があるのかなぁ、と思っていて。

明らかに強そうな敵が出てくる=なんか強い攻撃をしてきそう=怖い

というように、ある意味【展開を予想する力=見通しをつける力】がついてきたのかな?と感じています。

それにしてもやたらと怖がるので、振り返りの時に少しだけ怖がることに関して言及したら作業療法士さんが答えてくれました。

作業療法士さん
作業療法士さん
怖がりに関してはまぁ・・・そっとしておきましょう。

あえて怖がらせるようなことは言わないようにして、様子をみていいと思います。

怖がらせるのはよくない。なるほど。

おわりに

今回の豆まきはいかがでしたか?

今年も家で豆まきをされたご家庭も多いかと思います。
(ちなみにうちは恵方巻食べただけです)

あんこ
あんこ
療育では豆まきで鬼退治!として日本の行事に触れるだけでなく、お面づくりや鬼をやっつける練習として、手先や全身の運動の練習に繋げているのがスゴイな~と思いました。

楽しい遊びや制作の中にも療育につながることがたくさんあるので、そこに気を配って学びつつ療育に通い続けられたらいいな、と改めて感じた回でした。

ただに関しては先ほどちょっとTwitterで気になるツイートがあったので貼っておきます。

その視点はなかったなー、と新鮮な気持ちで読んでいました。

たしかに実際に鬼を出して怖がらせる必要はないのかも・・・?

私が小さいころは家の周りに豆をまくだけで、基本的に鬼は出てきませんでした(笑)

覚えていないだけなんでしょうかね。

みなさんの子どもの頃の節分はどうでしたか?

季節の行事の取り入れ方も、家族で改めて話してみるのも良いのかもしれませんね。

それでは長くなりましたがこの辺で。

今回も読んでいただいてありがとうございました!

▽前回(音楽遊び)の療育レポはこちら▽

【12】療育記録 音楽あそび~コミュニケーションの機会が多い回~12回目の療育記録、今回は音楽あそびです! ▽前回の音楽遊びはこちらの記事▽ https://zubora-senki.co...