大井川鐡道トーマスフェアレポ・・・思ったより長くなってます。
前回までの記事はこちら
今回は我が家がトーマスフェアをどう周ったのか、そのコースをご紹介します!これからトーマスフェアへ行く方の参考になれば幸いです。
※今回は我が家が月曜日にトーマス号に乗車したので、2018年6月現在の平日ダイヤの時刻表を参考にしています!土日祝日に乗車する場合や乗車月が異なる場合、時刻が異なる可能性があります。SLやトーマス号に乗車する際は必ず大井川鐡道公式ホームページで時刻表を確認してください。
(2018年6月28日 追記しました)
トーマス号乗車日
我が家は月曜日に千頭駅から新金谷駅までトーマス号へ乗車するチケットでした。復路ですね。
なのでまず朝イチでトーマスフェアのメイン会場である千頭駅へ向かいます。
会場に向かうその前に
会場に到着したら、もう子どものテンションMAXです。
着替えやおむつ替えは、高速道路を降りる前のSAで済ませておくことをオススメします。
東京方面から、新東名高速道路で島田金谷ICに一番近いサービスエリアは静岡SAです。
最近のSAはオムツ替え・授乳スペースは完備されていますし、トイレもキレイです◎
飲み物やおやつ・非常食(こどもがごはんを食べなかった時用のエネルギー源)も補充して、準備万端の状態で会場に向かった方がスムーズだと思います。
10:30頃 マイカーで千頭駅到着
宿泊先である川根温泉ホテルへ車を置いて、川根温泉笹間渡駅から千頭駅まで普通列車で移動する予定だったのですが・・・電車の本数が少なくて・・・
本当は 川根温泉笹間渡駅 9:38発 → 千頭駅 10:14着
の電車に乗る予定だったのですが朝寝坊したおかげで間に合わず(残念)
次の電車は 川根温泉笹間渡駅 11:42発 → 千頭駅 12:18着
トーマス号が11:54千頭駅到着予定だったので、トーマス号よりもあとの到着になってしまいます。
トーマス号が到着して人が増える前にトーマスフェアを楽しんでしまいたかったので、電車を断念。マイカーでそのまま千頭駅まで行きました。
※電車の時間は変更・臨時列車等がありますので必ずご自身でご確認ください!
道は一部狭い山道はありますが、ここ数年で整備された道路もあるようで比較的運転しやすかったです。2014年製のカーナビにのっていないキレイな道路ができていました。
新東名高速道路の島田金谷ICをおりてからおよそ1時間ほどで千頭駅に到着しました。
駐車場は隣接の音戯の里の無料駐車場へ。トーマスフェア横すぐにあります。案内の人も立っているので迷うことはないと思います。
天気がイマイチだったのと、月曜日だったからか人はまばら。駐車場もガラガラでした。
(人が多くなると少し離れた場所に臨時駐車場を設けるそうです)
千頭駅のトーマスフェアを満喫
駐車場側からラスティーの遊覧貨車に乗れます。
いじわる貨車・いたずら貨車の展示も駐車場側から見学。
そして駅舎側にまわって、トーマスフェアのメイン会場へ向かいます。
駅舎の目の前でトーマスフェアの入場チケットを購入。小学生以上1人500円です。
※駅舎入り口の右側にトーマスショップがあります。トーマスグッズが所狭しと並んでいて、さらに奥にはジオラマやゲームまで。先に入ると子どもがなかなか剥がれないなんてことにもなりかねないので注意してください。
駅舎入ってすぐの売店でお弁当を購入。
トーマス弁当は数も少ないので、早めの購入がオススメです!
実際、11:00前の時点で店頭にはもうなくて・・・ダメ元で店員さんに聞いたら、「あっちにまだあったかなー?」と言って店奥へ消え、どこかから持ってきてくださいました・・・ありがとうございました・・・。
そして入場。券を改札で駅員さんに昔懐かしい、切符をハサミでパッチンしてもらいます。
改札の先のトーマスフェアの入り口へ。
トーマス号乗車チケットにノベルティがついてたりしますので、こちらで乗車チケットを見せてくださいね◎
入ってすぐのヒロとパーシー!
写真は係の方に写真撮影してもらえます。もちろん運転台にも。
あとはウィンストンのレールライド、トーマスのミニSLなどを楽しみます。
トーマス号の到着前だったので、待ち時間はほぼゼロ!
到着後はやはり少し並んでいました。到着前でよかった・・・!
11:50頃 トーマス号が到着
ざっくりトーマスフェアを楽しんだところで11:50頃、トーマス号の汽笛が聞こえてきました。
動くトーマスに大興奮のこどもたち。私も同じく大興奮(笑)
人がはけてから近づこうと思ったのですが、トーマス号はすぐに移動してしまいました。
なので、すかさず転車台の方へ移動。
12:30頃にトーマスが転車台で方向転換するので、よく見える位置に場所取りしました。
その位置からかじりつくようにトーマスを見続ける長男。執念を感じます。
6月ですら暑かったので、夏場は帽子と飲み物は必須です。日陰はほぼありません。
そしていよいよ転車台へ!見ての通り、人がギッシリ(笑)
息子もよくみえるように、一段上がった場所の一番前を確保しましたが大正解でした。
方向転換を終えたところで、トーマス・パーシー・ヒロが大集合!
さすがに並びましたが、せっかくなので記念撮影。
写真を撮ったところで、お昼へ向かいます。
13:00頃 無料休憩所でお弁当
駅舎を出た左側に、2階の無料休憩所へ上る階段があります。
こちらの休憩所に授乳スペース・オムツ替えスペースがあります。
窓際に座敷席もあります。数は少ないですが、0歳児連れにはありがたいですね。
さてここでお弁当。
待ちきれない長男の手。
中身はこう。これぞお子様弁当!といった中身です。
大人はこちら。
大井川ふるさと弁当。
大きいおにぎりがドーンと2つ。あと隅っこに魚が一匹まるごと入ってました。美味。
長男は海苔巻きとポテトを頬張ったところでプラレールへ一目散。あとで非常食のアンパンマンのスナックパンをしたこま食べさせることが決定した瞬間です。
私は長男を横目で監視しながらお弁当を完食。
ここで売ってたソフトクリームを食べればよかったな・・・というのだけが心残りです・・・おいしそうでした・・・
13:30頃 トーマス号乗車にむけて準備・移動
絶賛イヤイヤ期の2歳児・長男。時間がかかることを見越して早めの移動です。
長男・次男のオムツを替えて、いざトーマス号へ!
売店で飲み物を確保して、ホームへ移動します。
ホームで一番前のトーマス号をみたり、先ほどとは別角度からパーシーやヒロをみたりしてから、いざ乗車。
14:10 トーマス号、千頭駅を出発
ここから1時間17分、列車の旅です。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。
赤いバスのバーティが並走してくれるので、こどもたちはバーティ探しで盛り上がっていました。
線路と道路がずっと平行に走ってるわけじゃないので、なかなか難しかったです。
15:27 新金谷駅に到着
長旅お疲れ様でした。はしゃぐ子ども、飽きて暴れだした子どもを連れての電車の旅。大人たちは若干お疲れ気味。
トーマス号ともここでお別れです。
長男は最後にトーマス号をなめるようにじっくり見てからホームを後にしました。楽しんでくれてなによりだよ・・・(疲労困憊)
さてここから車が置いてある千頭駅に戻らなくてはなりません。
が。次の千頭駅へ行く電車はなんと17:05。他に交通手段はないそうです。
そのためそれまで新金谷駅前のプラザロコで明日買うお土産の下見をしたり、オムツ替えや授乳を済まします。その間、長男はひたすらプラレールに張り付いてました。
なかなか剥がれてくれなかったので「明日もまた来るから!」と慰めながら、大泣きする長男と共にホームへ向かいます。
新金谷駅構内 車両工場が見学できる?!(6月28日追記)
トーマス号運行日にはこちらの新金谷駅構内の「車両工場」を見学することができます!
蒸気機関車乗務員の出発前点検作業や油さしなど、日常業務の様子が見学できるとか。
転車台付近にテントがあり、そこで受付だそうです。
受付時間
AM9:00~11:30(見学は12:00まで)
PM13:00~16:30(見学は17:00まで)
ちょうどトーマス号が新金谷駅に到着してから、列車を待っている間に見学できそうです◎
見学できることを知らなくて、素通りした私はいま本気で泣いてる・・・(つらい)
(追記終わり)
17:05 新金谷駅から千頭駅への電車へ乗車
1時間程電車に揺られます。
千頭駅に18:13分着で~そのあとそこからホテルに向かうと到着は7時かな~
とかいろいろ考えながら乗ります。
朝、川根温泉笹間渡駅 9:38発の電車に間に合っていれば17:37には川根温泉笹間渡駅に到着出来たのに・・・!というくやしさを噛みしめながら揺られていました(疲れてる)
電車に乗るのも大好きな長男はご機嫌で電車に揺られていたのでいいんですけどね。
18:13 千頭駅に到着
この時間になるとトーマスフェアも終わっているので、人もまばら。
トーマスショップも閉店していました。
こちらのトーマスショップは、トーマスフェアが開催される日のみしか開いていないそうです。
駅舎の中の売店は毎日開いているので、お土産購入には困りません。(この時間は閉店してましたが)
我が家はここからホテルに向かい、宿泊。1日お疲れ様でした私・・・。
ちなみに次男は即就寝、長男はテンション上がりすぎて全然寝てくれませんでした。
次の日のSL乗車レポはまた別記事にします。お楽しみに!←
トーマス号乗車に関する考察
復路のトーマス号乗車後、千頭駅に向かう人が少なかった(てゆうかほとんどいなかった)ことを考えると
新金谷駅へ車を置いて、電車で千頭駅まで向かい、トーマス号で帰ってきた方が多いのだと思います。(団体でバスの方もいました)
もしくは最初から電車で大井川鐡道まで来た方。
トーマス号終着駅の新金谷駅からJR金谷駅まで向かう方々はそこそこいたように思います。
最後に、もし私が次にまたトーマスに乗ったら、どう周るか考えてみました。参考になれば。※マイカーで大井川鐡道まで行った場合です
トーマス号往路(新金谷→千頭)に乗る場合のコース例
新金谷駅の駐車場へ(1日800円)
プラザロコでお弁当を購入
トーマス号 乗車(新金谷駅 10:38発 → 千頭駅 11:53着)
千頭駅でトーマスフェアを満喫
無料休憩所でお弁当
SL かわね路2号 乗車(千頭駅 14:53発 → 新金谷駅 16:09着)
(もしくは普通列車14:35発 か 16:51発で新金谷駅へ)
プラザロコでお土産購入
帰宅 or 宿泊先へ
かなりタイトなスケジュールになりますが、これならなんとか関東からでも日帰りで行けるかも・・・?疲れそうですが。
この場合の宿泊先は、川根温泉ホテルかJR島田駅周辺がオススメです。距離的に。
千頭駅より先の奥大井の方で宿泊する場合は
- 早朝に千頭駅に車を止めて新金谷駅まで電車で向かう
- 夕方、新金谷駅に戻ってきてから車で宿泊先へ向かう
ことになると思います。
①は電車の時間を確認しなければなりませんが、なかなか朝早いですし
②は新金谷駅から寸又峡温泉までとなると2時間近くかかります。
マイカーではなく電車で来た場合、寸又峡温泉までバスで行くことになります。
その場合は千頭駅からそのまま宿泊先へ行けるので、寸又峡温泉はちょうどいい宿泊地だと思います◎
トーマス号復路(千頭駅→新金谷駅)に乗る場合のコース例
新金谷駅の駐車場へ(1日800円)
プラザロコでお弁当を購入
普通列車 乗車(新金谷駅 9:06発 → 千頭駅 10:14着)
千頭駅でトーマスフェアを満喫
無料休憩所でお弁当
トーマス号 乗車(千頭駅 14:10発 → 新金谷駅 15:27着)
プラザロコでお土産購入
帰宅 or 宿泊先へ
こちらが一番スムーズかもしれませんね。
関東から行く場合は、朝はかなり早く出ないと間に合いませんが・・・。
この場合の宿泊先も、川根温泉ホテルかJR島田駅周辺がオススメです。詳しくは1つ前の項を参照ください。
新金谷駅から千頭駅までをSL乗車することも考えたのですが、
SLが新金谷駅 11:52発 → 千頭駅 13:09着なので、千頭駅でトーマスフェアを楽しむ時間が少なくなってしまうので・・・どうかな・・・と思いました。
土日など、2日間にわたってトーマスフェアを楽しむ場合はいいんですけどね。
もし、寸又峡温泉に宿泊したい!という場合
千頭駅の駐車場へ
千頭駅でトーマスフェアを満喫
無料休憩所でお弁当
トーマス号 乗車(千頭駅 14:10発 → 新金谷駅 15:27着)
プラザロコでお土産購入
普通列車 乗車(新金谷駅 17:05発 → 千頭駅 18:13着)
車で寸又峡温泉へ
というようにするとスムーズですね◎
トーマス号乗車前日に宿泊、乗車日に帰宅する場合
前乗りして乗車する場合もありますよね。
その時のオススメ宿泊先だけザックリ書いておきます。
- トーマス号往路(新金谷駅→千頭駅)に乗車の場合
→ JR島田駅周辺に宿泊、電車or車で新金谷駅まで移動
→ 川根温泉ホテルに宿泊、新金谷駅まで電車で移動
奥大井で宿泊してしまうと朝めちゃくちゃ早く出ないと間に合わないので、新金谷駅に近い位置で宿泊する方が良いと思います。
- トーマス号復路(千頭駅→新金谷駅)に乗車の場合
→ 寸又峡温泉に宿泊、千頭駅まで車で移動
→ 川根温泉ホテルに宿泊、千頭駅まで電車で移動
いろいろなパターンを考えると、もう川根温泉ホテル最強じゃね?ってなるんですけど、控えめに言って本気でオススメなので一度見てみてください。
最後に
いかがでしたか?
大井川鐡道、トーマス号乗車は基本が片道乗車チケットなのが難しいところ。
予定を組むのにいろいろ苦労しますが、特に時刻表は調べておかないと痛い目みますから気を付けてください!(電車の本数が少ない)
ジェームス号の運行が始まったら、さらに賑わいそうな大井川鐡道。
次回は2日目、SLに乗車した時のレポートと、お土産についてお送りしたいと思います(まだ続く)
そして最後にもう一度、大事なことなので書いておきます。
※今回は我が家が月曜日にトーマス号に乗車したので、2018年6月現在の平日ダイヤの時刻表を参考にしています!土日祝日に乗車する場合や乗車月が異なる場合、時刻が異なる可能性があります。SLやトーマス号に乗車する際は必ず大井川鐡道公式ホームページで時刻表を確認してください。