8回目となりました療育レポ、今回は再び【触覚あそび】です。
前回の触覚遊びレポはこちら
今回もいままで同様、
- 設定遊びの概要
- 実際の様子
- 私の考察と振り返り
という流れでお送りします。
それではどうぞ!
▽前回(運動あそび)の療育レポはこちら▽
▽療育にいくまでの話はこちら▽
モッチモチのスライムを作ろう
準備するもの
作り方は前回同様、洗濯のりにホウ砂を溶かした水を混ぜるのは同じですが、
今回はさらにシェービングフォームを混ぜていました。
こういった泡で出るものです。
おそらく種類は何でもよいです。
あとは洗濯のりとホウ砂。
これらを下のトレーの中で、手で混ぜていきます。
今回は色を付けなかったので、白色のスライムが出来ました。
混ぜる順番は?
- 洗濯のり
- シェービングフォーム
- ホウ砂を溶かした水
の順番に、トレーに入れていきます。
シェービングクリームを洗濯のりを混ぜると、フワフワ×トロトロの謎の感触。
全体的に混ざったところで、ホウ砂水を入れると段々とまとまっていきます。
ニオイが独特
というか、まんまシェービングフォームの臭いがします(笑)
モノによっては良いニオイのものもあるかもしれませんが・・・
療育で使用したのはおそらく普通のよくあるシェービングフォームで、
まぁ・・・シェービングフォームの臭いがしましたね。
実際のこどもたちの様子
あまりすすんでやりたがらない(笑)
洗濯のりの時点でトロトロ。少しベタベタ。
シェービングフォームを入れたことでトロトロ+ベタベタ×フワフワ
正直表現しがたい感触なんですよね。得体の知れない感触。
それでもなんとか恐る恐る(いやいや?)少し混ぜることは成功しました。
大まか私がやりました。ええ。
出来上がってからは楽しんで遊ぶ
モチモチ感触のスライムが出来上がってからは、喜んで触っていました。
伸ばしたりちぎったり。
このスライム、実はなかなか千切れないのが特徴で、大人が上に手を伸ばしたところから地面につくまで伸びます。2m以上伸びてることになりますね。
当然伸びたスライムを振り回して遊びますw
あとは穴をあけることも出来るので、スライムを広げて穴をあけ、お面のようにして遊ぶ姿も見られました。
あとは粘土の型抜きやおもちゃの包丁で切ったり。
あまり周りにベタベタくっつかないので、大人にも好評w
帰宅後も触る
と言われ、ビニール袋に入れて持ち帰り。
家に帰ってからも袋の上からグニグニ揉んで楽しんでいました。
(出すと次男が口に入れかねないので袋から出さずw)
まぁそこそこ気に入ったご様子です。
振り返りと考察
やはり初めてのことは苦手
最初に先生が見本で作っているときは、興味津々でみていましたが、
いざ自分が混ぜてみよう!となった時はすすんでやらず。
何度か声をかけてやっと手をつけていましたが、混ぜるところまで至らず。
それでも
- 周囲の大人・お友達が楽しそうにしている
- 母親が一緒にやってくれる
という状況であれば渋々ながら(笑)やろうとする姿が見られたので、少しずつ進歩はしているのかな?と思います。
特に最近ではお友達のマネをする、お友達がしていることに興味を持つ(一緒にやりたがる)という姿が多くみられるようになってきているので、良い傾向かなと思います◎
言葉のやりとりが増えてきた
作ったスライムで遊んでいるとき、粘土の型や粘土カッター、伸ばし棒、おもちゃの包丁などの道具が複数並んでいたのですが、当然使える子と使えない子が出てきます。
・・・・という感じで。
まだ大人の仲介が必要ではありますが、たぶん大人がいない場面では子ども同士で声をかけあっているのではないかな?と思います。
奪い取ったり取られたりが少なくなり、言葉でのやりとりが増えてきているのではないかと感じています。
時によっては挨拶もしっかり返す(時もある)ので・・・成長を見守りたいです。
おわりに
今回の【触覚あそび】いかがでしたか?
前回と同じスライム作りでも、まったく違った感触のスライムが出来たので、
混ぜるものをほかにも準備して、色々なスライムを作ってみるのも楽しいかなと思いました!
さて次回は再び【ルール遊び】、今度は【宝探し】を行った話です!
それではここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
▽前回(運動あそび)の療育レポはこちら▽