さて、この記事にたどり着いた方は現状、妊娠中の身体トラブルのひとつに悩まれてるのではないかと思います。
そんなわけで今回は妊娠中のトラブルあるあるの1つ、便秘と痔についてお送りします。
- 妊娠中、便秘に悩んでいる
- 切れ痔、いぼ痔になってしまった
- お尻を拭くのがツラい、痛い
- 座るのすら痛い
- 管理入院中、トイレットペーパーが固くてつらい
- 逆にお腹を壊し気味
そんな方々に是非届いて欲しい記事です。
なぜ妊娠中に痔になりやすいか?
ここは専門家ではないのでサラリと流します。
参考にしたのはこちらのサイトです
上記の記事から簡単に原因をまとめました
妊娠中の痔の主な原因3つ
- 妊娠中は黄体ホルモンが増えることで、腸の動きが悪くなり、便秘になりやすい
- 運動量の減少により便秘がちになり、肛門周辺にうっ血し、痔が生じやすい
- 妊娠中は血液の成分が変化し、血栓ができやすくなる
つまり
- 妊娠中はそもそも便秘になりやすく、
- 血栓もできやすい状態で
- 排便時にいきんでしまった結果
- 肛門周辺でうっ血が起こり、いぼ痔になる
ということでしょう。
痔の種類は3種類
痔の種類としては以下の3つに分類されます。
- 裂肛(切れ痔)
- 内痔核(肛門内に留まっているもの)
- 外痔核(肛門外に出ているもの)
特に妊娠中になりやすいものが②内痔核のようです。
内痔核の分類4つ
内痔核は程度によって4つに分類されます。
こちらのサイトから引用しました。
Grade Ⅰ:排便時に肛門管内で膨隆(膨れている状態)するが、脱出はしない
Grade Ⅱ:排便時に肛門管外に脱出するが、排便が終わると自然に還納する
Grade Ⅲ:排便時に脱出し、用手的(指などを使って)な還納が必要である
Grade Ⅳ:常に肛門外に脱出し、還納が不可能である
ここ最近は1で落ち着いてる感あります。
内痔核の治療方法は?
基本的には下記の対症療法が主なのようです。
- 生活習慣・排便習慣の是正
- 薬物療法(坐薬と軟膏)
薬物療法は痔核の消失ではなく、脱出、疼痛、出血などの症状を和らげるのが目的です。
つまり我々がまず出来る対策としては、生活習慣と排便習慣の是正が最重要ということになります。
ずぼらが実践した便秘の時の対策
妊娠中(多胎)で、妊娠初期から
と指示されていた身としては、便秘対策のために運動するわけにもいかず…
(それでなくても初期は吐き悪阻がひどく、そもそも動けませんでしたが)
そのため基本的な対策としては【食事を変える】ことでした。
元々野菜類は積極的に摂るよう心掛けてはいましたが、普段と変わらない食事をしていました。
そんな私でも、簡単に続けられた習慣をご紹介します。
朝イチでサジーを飲む
こちら、鉄分や栄養補給で定評のある豊潤サジージュースです。
公式ページから一部引用します。
豊潤サジーはこんな方にオススメです。
- いつまでもキレイでいたい方
- からだの中からキレイになりたい方
- 鉄分不足を感じる方
- 寒くても元気でいたい方
- サプリをたくさん飲んでいる方
- 女性特有のリズムが気になる方
- 朝の目覚めからシャキッとしたい方
特に子育て中の方で、
- 疲れやすい
- 朝からもっとスッキリ動きたい
- 疲れからのイライラに振り回されて子供に当たりたくない
と言った方に人気がある印象です。似たような理由ですっぽん小町も人気があります。
私の場合はこちらの豊潤サジーを
- 鉄分補給
- 便通改善
の目的で、定期便で注文していました。
実は次男妊娠時に妊娠性貧血と言われ、かつ分娩時の出血量が少し多かったために、鉄分補給はしたほうがいいと思っていました。(それでもまぁ妊娠性貧血になっていま鉄剤を処方されてるんですが)
また、今回の主軸である便秘と痔。
便通改善にも効果があると口コミで見ていたので、こちらを毎日飲むようにしていました。
朝食にオールブランと牛乳or豆乳
こちらのオールブランがとても優秀で。
なんと朝食で食べた日と食べてない日で、便通のあるなしが違いました。笑
ちなみに牛乳か成分調整豆乳をかけて、少し甘みが欲しい時はコーンフレークシュガーを少し足して食べていました。
あとは個人の好みの問題ですので、好きなように食べたらいいと思います。
とにかく水分を多くとる
こちらもかなり重要です。
水分を多く摂って、少しゆっくりする時間がある日は調子がよかったです。
基本家の中でも安静にして、あまり動いていなかったので、水筒に麦茶を入れて常に持って居ました。
身体?内臓?はやはり温めた方が調子が良いのかもしれません。
処方してもらった薬に頼る
結局のところ、最終的にはこうなります。
妊婦検診の時に便秘です、と伝えれば大体処方してもらえるはずです。(もちろん妊娠中に服用しても問題ない分)
毎食後2錠まで。自分で調整して飲んでます。(毎食後2錠ずつ飲むとお腹を壊すので…)
この自分で調整するっていうのも正直難しいですが…
便秘になって何日も排便がない、という状況の方がよろしくないので、最悪お腹を壊しても致し方なしと思ってます。笑
入院してからは毎日看護師さんに、排尿、排便の回数を確認されるのですが
と言われています。
あともう1種類、液体タイプの便秘薬も処方されているのですが、そちらは今回一度も使っていません。
次男妊娠時はそちらがメインだったのですが、錠剤以上に調整が難しく、飲めば必ずお腹を壊す、という状態でした(笑)
妊娠中の排便時のいきみが切迫早産の原因に
と言われるのも、こちらが理由です。
排便時のいきみ。
こちらのサイトがわかりやすかったので引用します。
妊娠中、いきむのはお勧めできません。いきむことで腹圧がかかるため、それによって切迫早産のリスクになる可能性があるからです。臨月の時期では、破水してしまうこともあります。また、排便時に強くいきむことを繰り返すと、痔の原因にもなりますので長い時間トイレでいきむのはやめましょう。
切迫早産、破水の原因になる
ただでさえ管理入院になっているのに、そんな恐ろしいこと出来ません。
でも妊娠後期以降は本当に気をつけています。
それでも痔になってしまった時は
どんなに便秘対策をしても痔になる時はなります。
そして痔になってしまったことで、下記のようにトイレに行くことが苦痛になってしまうこともあります。
- お尻を拭くのがツラい、痛い
- 拭くとき、トイレットペーパーが固くてつらい
- 逆に薬等の影響でお腹を壊し気味
- 何回拭いてもキレイになり切らない
- トイレに行った後、座るのが痛い、怖い
そんな辛い時の強い味方を紹介します。
全力で推したい、薬用サニーナ
こちらの商品、実は私が子供の頃から母が使用してて知っていたんですが、30年経った今も現役の商品であることに正直驚いています。
使い方は簡単、拭く前のトイレットペーパーにシュッと吹き付けるだけです。
手のひらサイズなので入院中も持ち込んでもかさばらず、ポケットに入れてトイレに行けます◎
▽公式ページはコチラ
トイレットペーパーをやわらかくして、やさしいふき心地に。さっぱりキレイにふきとれ、おしりはいつも清潔です。
●消炎剤(有効成分)が、肛門周辺部やデリケートゾーンのかぶれ・ただれや、おむつかぶれ、股ずれを防ぎます
●ふきとり後も肛門周辺部やデリケートゾーンの皮フを保護し、清潔に保ちます(スクワラン(基剤)配合)
●温水洗浄機が使えない時に・ふくと痛い時に・出産前後のおしりに・デリケートゾーンにも
●赤ちゃんにも使えます
●アルコールフリー
そして産後、実は赤ちゃんにも使用できるそうです。
使用した感想としては、
- 拭く時に痛くない
- 拭く回数が少なくて済む
- キレイに拭ける
- 拭いた後の感覚がサラサラで気持ち良い
- 拭く時に痛くないから、トイレ後に座るのが怖くなくなった
そのあと少しずつ症状も改善されて、今ではおそらくグレード1程度で留まっているようです。
※ちなみに治療薬、市販薬は使用してません。
こちら本当にオススメ!
トイレのウォシュレットを使う
あとはこちらも定番の対策ですね。
拭くのが痛いなら洗えば良い。
良いと思います。そして私も使っています。
なぜか今までアンチウォシュレット派でしたが、今回の妊娠を機に寝返りました。最高です。
素晴らしい発明をありがとう人類。
ちなみに私としては、ウォシュレットからのサニーナのダブル使いをオススメします。
終わりに
いかがでしたか??
今回は妊娠中のあるあるトラブル、便秘と痔についておおくりしました。
とにかくサニーナ最高ということが伝われば私は満足です。
現在妊娠中の皆さま、便秘や痔に悩んでいる方々、
食事を気をつけつつ薬に頼りながら、妊娠中のお尻を労っていきましょう!
それではここまでありがとうございました。