ズボラ家事

「なるべくやらない」生活紹介【ズボラ家事の3本柱】

以前、なぜ家事が面倒なのか?という記事を書きました。

今回は「家事をなるべくやらない」生活についてお伝えしたいと思います!

もちろん家事を全くしていないわけではありません。

ただひたすらに手を抜いています。

おそらく最低限のことしかやっていません。

でも、現状で我が家はそこそこのキレイさを保っていますし、

毎日キチンと洗濯された服を着て、

そこそこバランスのとれた食事をしています。

(でも食事については正直あんまり自信ない。笑)

特に掃除に関して言えば、

我が家は犬・猫が1匹ずつ住んでいるので、

毎日掃除機をかけないとあっという間に毛まみれになります。

3日放置すれば部屋のスミにフワフワと転がる毛玉の姿・・・

そのフワフワの毛玉を確認していないということは、

そこそこのキレイさを保っていると思われます。

さて、

では実際どのようにして家事の負担を減らしたのか?

どうやって手を抜いたのか?

今回はそちらを紹介したいと思います!

ズボラ家事の3本柱

私が実践する

「ズボラ家事」の3本柱がこちらです。

  1. 外注する
  2. 効率化
  3. 気にしない
外注って・・・結局外に頼むんかい!

というツッコミも入りそうですが、

とりあえずそれぞれの柱について解説したいと思います。

1.外注する

外注する、といっても家事代行サービスではありません。

「家電にすべてを託す」

この一言に尽きます。

結局、金にモノを言わせていると言えばそうなんですが。

ただ、世の中にあふれている家事の「時短テク」

よく雑誌で特集されています。

そんな「時短テク」を調べて、試して・・・

なんてことをするより正直手っ取り早いです。

そして確実です。

まかせた仕事は間違いなくこなしてくれる。

家事の負担軽減、という目的に関して言えば

一番簡単で最も効果が得られる方法だと思っています。

多少お金がかかるのが難点ではありますが、

費用対効果、コストパフォーマンスは最高です。

目的は「家事の担い手を増やす」こと

今回は私自身が説明しやすいので「未就学の子どもがいる家庭の場合」の話をします。

まず家事の全体量に対して時間とマンパワーが足りません。

これは共働き家庭でも専業主婦の家庭でも同じだと思っています。

共働き家庭では、家にいる時間が朝と夕方以降に限られています。

専業主婦の場合でも、朝から晩までほぼ一日中子どもと一緒です。

子どもの相手をしながら、もしくは隙をみて家事をやることになるので、時間がかかります。

しかし時間は限られていますし、

両親と同居していない場合、家事の担い手は最大で2人しかいません。

そしてほぼ1人で家事すべてを担っている人も多いのではないでしょうか。

無理です。

限られた時間の中で全てをカンペキに終わらせようとするには人手が足りません。

言ってしまえばブラック企業ならぬブラック家庭です。

賃金0円、慢性的な人手不足、終わらなければ睡眠時間を削って残業?

ヤダそんな家庭!

ならばどうするか?

家事の担い手を増やせばいいんです。

自分以外の家事の担い手=家電です。

我が家では

長男出産後にルンバを、

次男出産前に食洗器を導入しました。

私の最高の相棒です。

家電のコストについて

さて、どんなに最高だと言っても高性能家電は高級家電

気軽に手を出せる金額ではありません。

新・三種の神器ともいわれる最新家電、

ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食洗器について見てみましょう。

【ロボット掃除機】

代表格はルンバですね。

メーカーや性能によってかなり幅がありますが、

有名なメーカーのものだと最低3万円

高いものは10万円を超えてきます。

全自動洗濯乾燥機】

こちらも容量などによって変わりますが、

ドラム式だと15万~20万円前後のものが多いようです。

食器洗乾燥機】

これはシステムキッチンに組み込むビルトインタイプと、賃貸でも取り付け可能な外付けタイプとありますが、今回は外付けタイプの場合で考えます。

外付けタイプではパナソニックの一強。

サイズ展開は大小2つで、大きいタイプだと7万円前後。

 

3つとも控えめに言っても高いです。高い。

一般庶民にはツライ値段。

それでも私は購入をオススメします。

くわしくはこちらの記事の中で紹介しています。

子どもを怒りたくない!家事を手抜きしようと思った理由と結果「こどもをなるべく怒りたくないのについ怒ってしまう」 「言うことを全然聞いてくれなくてイライラする」 「なにをするにも時間が...

目次の中の「食器洗乾燥機の場合」の項目を見てください。

いかに食洗器がコスパが良いかが熱弁してあります。

家事代行サービスについて考える

外注するならば、単純に家事代行サービスを頼んでも同じではないか?

そう思われる方もいるかもしれません。

そこで少し家事代行サービスについて調べてみました。

依頼内容によって価格が変わるようですが、

それでも基本的には1時間あたり大体2000円~3000円、というのが相場だそうです。

そこにスタッフの交通費やら、

留守中の訪問であれば鍵を預かるのに別料金、

深夜や早朝は割増料金があったりと、

いろいろなところでプラス料金がかかります。

試算してみましょう。

【週に2回、2時間の家事代行を頼む】場合

1時間2000円×2時間+交通費1000円=5000円

1回5000円×週2回=10000円

週10000円×4週=40000円/1か月

このペースで頼み続けると3か月で食洗器が買えますし、

1年間頼み続けたとしたら、ロボット掃除機と全自動洗濯乾燥機と食洗器が全部買えるお値段になりそうです。

もちろん掃除・洗濯・皿洗い以外のこともやってもらうのでしょうけど・・・

やはり家事代行サービスは、

日常の家事をお願いするにはハードルが高い、と感じました。

日常の家事は家電に頼って、例えば産後すぐや病気になってしまった時、入院時など、

そういった「もう頼る人もいなくてどうしようもない」という時には

代行サービスをお願いしたいと思いました。

2.効率化する

ここで「時短テク」の登場です。

雑誌でいろいろと紹介されている時短テク、素晴らしいものばかりです。

ここで1つひとつ紹介していくと、記事が長くて仕方なくなるので(笑)

少しずつ紹介記事を増やしていきたいと思います。

ただ、どのテクニックにも割と共通して言えることは

  • 手間を省く
  • 行程を減らす
  • まとめてできることはまとめてやる

ということだと思います。

この3つを少し意識するだけでかなり違います。

それからこれは私イチオシのテクニックというか、方法なんですが「断捨離」をオススメします。

断捨離なんてめんどくさ~い。掃除も片付けもきら~い。

なんて声が聞こえてきそうな気がしますが、私はズボラな人ほど断捨離するべきだと思っています。

詳しくは別記事で書きますが、簡単にまとめると断捨離することで

  • モノの管理がしやすくなる
  • モノをすっきり収めることができる
  • 掃除が簡単になる
  • 必要な作業スペースが確保できる
  • スムーズな動線が確保できる

といったメリットがあります。

私は今実家に住んでいるのですが、引っ越してきた当初はなかなかの荷物の量でした。

他界した父方の祖父母の荷物+他界した母の荷物+今使っている父の荷物+結婚する前の私が置いていった荷物+父の経営する会社の荷物が1軒の家の中にギッシリ・・・

そこに私+夫+長男+犬1匹分の荷物が引っ越して来たわけですからね。

これにプラスして他界した母方の祖母の家(平屋)が1軒丸々荷物ギッシリで近所にありましたがそれはまた別の機会に語ることにします・・・(語りたい)

そんなこんなで荷物まみれで、3か月くらい集中的に捨てて捨てて捨てて売りまくりました。

結局今の状態に落ち着くまで1年ほどかかりましたが、もう本当にこの時は

「荷物が多いとこんなに生活しづらいのか!」と実感しました。

その反動で断捨離に目覚めたといっても過言ではありませんが・・・。

ちなみに私はミニマリストではありません。断捨離とミニマリストは別物です。

便利なものは積極的に取り入れていくスタイルです。

そして見た目はある程度気にしますが、実用性の方が大事というタイプです。笑

実用性を兼ね備えて見た目も美しければ最高なんですが、なかなか難しいこともありますね・・・。

3.気にしない

さてここからがズボラの真骨頂です!

家事の担い手を増やし、効率化をしてもまだ残っている家事・・・。

時間と気力があればやればいいだけなんですがね。

毎日そんなわけにはいきませんね。

そんなときはそう。諦めましょう。

明日でいいことは明日に回す。

よく思うのがトイレ掃除ですね。毎日している方もそこそこ多いのではないかと思います。

私の母は毎日夜、風呂に入る前にトイレ掃除をするのが習慣でした。

おかげでキレイなトイレでした・・・本当に。スゴイなぁと思いながら見ていました。

私には無理でしたがwwwwwwwwwww

だってトイレが汚くても死なないんですよ。

もうあんまりにも汚いと「もうだめだ・・・」という気持ちになるのでやりますが

(夫の一人暮らし時代のアパートのトイレが死ぬほど汚くて付き合って早々にめちゃくちゃ掃除した)

そこまでいくことは稀です。なんとなく「そろそろ掃除しようかな?」と思って時間がある時にやります。

やっている家事の頻度を見直すというのはかなり有効だと思います。

無意識に「やらなければいけない」と思い込んでいることはありませんか?

親が毎日やっていたから。やった方がいいと思っていたから。

以外とあるんじゃないかな~と思います。

本当にこれは今日、いま、やらなければいけないことなのか?

少し立ち止まって、問い直してみてください。

参考程度に見ていただければいいのですが、私の家事に関する優先順位としては

  1. 生命に関わること
  2. 衛生面に関わること
  3. 体裁に関わること
  4. 自分がやりたいこと

という感じで考えています。具体的に例を挙げると

  1. ごはんの準備
  2. 風呂・洗濯・日常の掃除
  3. 来客があった時に恥ずかしくない家かどうか(トイレや水回りの掃除など)
  4. いらないものを売りに行きたい、ストックの補充に買い物へ行きたい等

各項目内でも優先順位は当然ありますが、

もう最悪どうにもならない場合は①さえどうにかすれば大丈夫!という気持ちでいます。

日常的には②までやってあればもう完璧ですね。

「今日できることは今日のうちに!今すぐやる!」というのはビジネスや人生の、特別な話です。

毎日続く日常生活の話ではありません。

明日できることは明日やればいいじゃないですか。

家事の最終奥義「気にしない」。

できないことは出来ないんだから、無理して今やらなくてもいいんです。

まとめ

今回は私の「家事の3本柱」について紹介しました。

  1. 外注する(=家事の担い手を増やす)
  2. 効率化する
  3. 気にしない

まず、外注先である家電の購入を検討します。

新・三種の神器【ルンバ・全自動洗濯乾燥機・食洗器】はぜひ導入をオススメします!

我が家も全自動洗濯乾燥機欲しい・・・風アイロン・・・

その他にもオススメ家電はいろいろありますので(私が欲しいもの含め)更新していきたいと思います!

家電以外にも、便利グッズは多種多様いろいろなものが売られています。

「これは役に立つな・・・!」というものがあれば購入検討すべきだと思います。

「使う道具はいいもの使え」は専門学校時代の尊敬する先生方に言われた言葉で、私の信条でもあります。

次に効率化です。

  • 手間を省く
  • 行程を減らす
  • まとめてできることはまとめてやる
  • 断捨離する(オススメ!)

ということを少し意識してやるだけでかなり変わります◎

そしてズボラ最終奥義「気にしない」

明日できることは明日やる。

明日もできなければ、できるときにやればいい。

優先順位を決めて、「最悪ここまで出来ていれば大丈夫」と思えるラインが自分の中であると、かなり気が楽になります。