ズボラ家事

旦那単身赴任で完全ワンオペの私が救急車で運ばれていろいろ詰んだ話

唐突ですが、先日救急車で運ばれました。

31歳。

小さいころから健康優良児、特に大きな病気もなく、妊娠出産も大きな問題なくここまできたので、

まさかこんなに早く救急車に乗ることになろうとは思ってもいませんでした。

 

今回は、なぜ私が救急車で運ばることになってしまったのか、

そしてそんな完全ワンオペ育児の私が救急車で運ばれて感じたことについて述べていきたいと思います。

 

ワンオペ育児が問題視され、ワンオペ育児に悩まされている方が多いなか、

一方でワンオペ育児に対して全く問題視しない層がいるという事実。

 

この記事が今一度「ワンオペ育児」を考えるきっかけになればと思います。

あんこ
あんこ
ちなみに救急車で運ばれた経緯と理由は、結果から見たら正直

「救急車呼ぶほどのことだったのか?」とも思いますが、

その時にはそれを判断するだけの余裕がなかったし、何事もなかったからこそ言えることなので、

救急車を呼んだこと自体は間違いではなかったかなぁと思っています。

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【経緯】なぜ救急車で運ばれたのか

いつもの頭痛、と思っていた

とてもよく晴れた11月の日曜日、少し暑いくらいでした。

長男と次男を連れて、車でみなとみらいまで。

用事を済ませ、赤レンガ倉庫の前の芝生でお昼ご飯のおにぎりを食べ、

デザートにアイスクリーム。観覧車に乗りたがる長男と観覧車へ向かって歩いていました。

 

もう平和そのもの。

私の頭が痛いことを除けば。

あんこ
あんこ
頭痛いなー・・・日差しがキッツイ・・・

観覧車乗ったら速攻で帰って寝よう・・・

次男は授乳中だし、薬を飲むという考えもありませんでした。(そもそも持ってない)

偏頭痛持ちというほどではないのですが、昔から時々頭痛に襲われることがあり、寝れば治っていたので

(あぁ、またか)程度の認識でした。

その後観覧車に乗っている最中に頭痛が悪化。

車に戻るころには歯を食いしばって耐えるようになっていました。

あんこ
あんこ
帰る車の中で子どもは寝るだろうし、家に帰るまでの辛抱だ・・・

と、車を走らせること30分。

途中信号待ちの時に目を瞑って耐えていたまま意識が飛びそうになること数回、

なんとか無事に帰宅。

荷物を玄関に投げ捨て、寝ている長男次男をベッドに運び、そのまま気絶するかのように一緒に眠りました。

寝ても治らないどころか悪化

帰宅後1時間程眠っていたのですが、次男が覚醒。

叩き起こされた私は再び頭痛に襲われました。

あんこ
あんこ
治ってない・・・どころか悪化してる・・・!!

これはまずい、と思ったのもつかの間そのままトイレに駆け込み嘔吐

そして昼寝後スッキリしてご機嫌の次男、笑顔でのしかかってきます。

そして長男も覚醒。襲い掛かってくる兄弟。

長男
長男
おかーーさーーーん!なにしてーーーるーーー???
次男
次男
っきゃーーーーーーーーぁあ
あんこ
あんこ
(あーーーっやばいヤバイこれやばい無理揺らさないで・・・っ!!)

もうとにかく頭痛い。気持ち悪い。動けない。

完全に思考は停止して、とにかくこれこんなに頭痛いのヤバイんじゃない?

なんかの病気?熱中症?脳卒中?脳梗塞?シャレにならん・・・!

と、ほぼパニックになっていました。

薬を飲むという選択肢もあったのですが、

(なにか大きな病気だったらまずい)という気持ちもあって、

とりあえず這いつくばってスマホを探して握りしめました。

#7119 救急相談センターに電話

とにかく自力で病院へ行くことも不可能でしたし、しかも休日の夕方。

このまま休んでいても治らないし(しかも休めない)

お腹が痛い、とかではなく【頭痛】というのが気がかりで救急車を考え始めました。

【救急車を呼ぶか悩んだ時にかける番号がある】

ということだけうっすら覚えていたので、【救急 相談】で検索し、番号を確認。

#7119に電話しました。

そして状況を伝えると、症状について詳しく聞かれます。

本人か、その症状はいつからか、今どのような状況か、意識ははっきりしているか、動けるか、など色々聞かれたと思います。

救急相談員
救急相談員
救急車を呼ばれた方がいいと思います。

このまま救急へ電話をつなぎますか?

ちょうどそのタイミングで実父が帰宅したので一度電話を切り、父を携帯で呼び出し、事情を話し、救急車を呼ぶことにしました。

そしてこの間にまた嘔吐。

そして夕方5時頃に、救急車を要請しました。

子どもを・・・どうする?

元気いっぱいの長男2歳10か月、次男10か月。

さて、さきほど【実父が帰宅】と書きましたが、

我が家は2世帯住宅になっており、同じ家に住んではいるものの生活は一緒にしていません。

ごはんも別。予定も知らない。

このタイミングで実父が帰宅したのは運がよかった、としか言いようがありません。

ですが・・・実父、孫の世話は本当に全く見たことがなく、ごはんも風呂もオムツもトイレも世話をしたことがただの1度もありません。

着替えが入っている場所はおろか、レトルト食品の場所も、どれを食べさせればいいのかすらも知らないのです。

実父
実父
子どもはどうするんだ。俺は面倒見れないぞ。
でしょうね・・・

(わかってはいたけどーーーー!!!!!!憤怒)

だからと言って救急車で子ども2人を連れてはいけない。

どうする・・・と、痛む頭を抑えながら考えました。

ママ友・・・いや、急に迷惑すぎる・・・休日だし・・・

近所の人・・・普段そんなに交流ないしな

親戚・・・ダメだ、遠すぎる

ベビーシッターも・・・急に頼めるか知らないし、どこの会社に頼めばいいかも全然わからん・・・!)

ダメだ詰んだ、と思いました。

こんなことになるなんて全然思ってもみなかったから、本当になんの準備もなかったんです。

ダメ元でママ友に電話・・・そして救世主が

家から徒歩10分もかからないところに住むママ友に電話をしました。

(出なかったら・・・ベビーシッターを探そう・・・)

そして電話出ず。

以前iPhoneの修理中、引継ぎをミスってLINEアカウントを消してしまったため、多くのママ友の連絡先が消えたことも災いし、連絡できる人が少ないという惨事(笑)

スマホの画面を見るのすら辛かったのですが、必死にベビーシッターを検索し始めたとき

なんとママ友から折り返しの電話が!!!

事情を話し、子ども2人をお願いします・・・とほぼ丸投げ(本当すいませんでした)

そこで救急隊が到着。

床に這いつくばっていた私を救急車に運んでいきました。

ママ友に子どもたちを引き渡すのは実父がやってくれました。

いてよかった実父。

救急車で運ばれた先で

とりあえずスマホ・健康保険証・財布だけ持って救急車へ。

軽い問診の後、家から15分程の病院に搬送されてCT検査。

CTの結果、特に異常ナシ

先生の診察を聞きながら吐いてました(笑)

痛み止め・吐き止め薬を処方されたのでその薬を服用し、症状が動ける程度まで治まるのを待ってから帰宅指示が出ました。

薬を服用したので次男の授乳は一時中断。

薬を飲んでから6時間は授乳をしないように、と言われました。

薬が効いて、動けるようになったのは7時頃だったと思います。

そして実父とママ友に連絡。

実父に車で迎えに来てもらい、そのままママ友宅へ子どもたちを迎えにいきました。

ママ友が神だった件

ママ友
ママ友
とりあえず長男くんと次男くん、ごはん食べさせてお風呂いれておきました!

もう神様かな

という感想しかありませんでした。
感謝してもしきれません・・・本当に・・・。

到着した時、私もまだ完全に回復していたわけではなかったので

あんこ
あんこ
すいません、本当にありがとうございました

お礼はまた後日あらためて・・・!!

とそそくさと帰宅。

着替えさせて、歯磨きして。

次男は半年ぶりくらいの哺乳瓶でミルク(拒否されなくてよかった)

家事はすべて放棄して、朝の皿もそのまま、洗濯物だけ室内に入れて放置。

私自身は風呂も入らずそのまま寝ました。

次の日からはほぼ通常運行

次の日は月曜日だったので、通常通り長男は保育園へ。

送り迎えは基本車はNGなのですが、事情を話して翌日は車で行かせていただきました。

 

救急車で運ばれてから現在2週間近くが経ちましたが、

その後酷い頭痛に襲われてはいません。

ただ、調子の悪い時だと頭痛の予兆のような違和感を感じるので、

違和感を感じたらなるべく動かず、安静にしているように心がけています。

今回の反省点4つ

無理をしたこと

もうまずコレ。浅はかでした。

調子が悪いな、と思った段階で帰るべきだったんです。

長男が観覧車大好きなので、乗らずに帰ったら文句は言われたでしょうが・・・

 

でも、ワンオペというのは【私が倒れたら子どもをみてくれる身内がいないという状況】です。

つまり私は倒れてはいけなかった。

正直そんな状況自体が異常ではあるのですが・・・

もう本当に無理は禁物、と肝に銘じました。

外出先であれば、即帰宅。

家の中であれば、家事はほぼ放棄でOK

子どもはDVDなど文明の利器を使う、食事はレトルトに頼るなどして、

出来る限り安静にするべきでした。

また最近、自動車免許の更新で講習を受けて気付いたのですが

体調が悪い時の車の運転も危険でした。反省。

注意力散漫になりますし、反応も鈍くなりますからね。

人身事故になんてなっていたら最悪です。

事故なく帰宅できていてよかったです、本当に。

薬を飲まなかったこと

あんこ
あんこ
具合悪いな・・・でも授乳中だし・・・

今回の私のように、【授乳中だから】という理由で薬を飲まない人。

多いと思います。

 

今回、搬送先の医師に言われたことです。

医師
医師
頭が痛くなったら、我慢をせずに薬を服用してください。

授乳は薬を服用後、6時間は出来ませんがその後は再開して問題ありません。

動けなくなるほど具合が悪くなる前に、授乳は一時的に中断して、薬を飲んでください。

6時間というのは今回私が言われた時間です
 薬の種類によって違う可能性もあるので、医師に確認してください。

まぁ当然ですよね(自戒)

鼻水がちょっと出てるとか、その程度なら我慢してもいいかもしれませんが

もうこれあかんわと思うレベルになる前に、授乳は一時中断して薬を飲むべきでした。

ただ今回は何か別の病気では・・・?と不安だったこと、

#7119で確認して救急車を読んだ方が良いと言われたので救急車を呼びましたが、

もう少し早く薬を飲んでいれば救急に連絡することもなかったのかな、と思うと・・・反省しかないです。

具合が悪くなった場合は、

授乳は一時中断して薬を飲むことも選択肢として常に考えておく

次男は哺乳瓶で問題なくてよかったですが、

哺乳瓶を拒否しないかどうか確認しておいた方がよかったな、と思います。

哺乳瓶拒否されたらどうしてたんでしょうかね・・・

ワンオペで完全母乳の方は、万が一の事を考えて哺乳瓶に慣れさせておくことも必要かもしれません。

いざという時に頼る人が近所に少ない

今回は唯一の頼れるママ友が助けてくれたので事なきを得ましたが、

もしあの人がいなかったら・・・と思うと・・・完全に詰んでました。

隣家の方や向かいの家の方ともっと交流があれば、お願いできた可能性はあります。

(隣家は私の両親と同じ世代なので、孫の世話をみてもらう感覚に近くなりますが)

私も会えば挨拶や少しの会話程度はしますが、

子どもたちはそんなに会うこともなく、うちの子が今何歳かも知らないと思います。

あんこ
あんこ
今までご近所付き合いの必要性を感じたことはありませんでしたが、

今回少し考え方が変わりました。

ご近所付き合いはある種のセーフティーネットなのかもしれません。。。

また、連絡先を知っている近所のママ友が少ないというのも問題でした。

(LINEアカウントが消えて連絡取れなくなった人も何人かいたにしろ)

あんこ
あんこ
日常的に連絡とっている友人は、家が遠かったりして・・・

近所のママ友で連絡とってるの2人しかいないんですよね・・・

緊急事態は本当に、遠くの親戚や仲の良い友人よりも近くの知人です。

万が一の事を考えて、近所の人間関係を構築する必要があります。

ベビーシッターなどを全く利用したことがなかった

あんこ
あんこ
マッサージや美容室に行くのにベビーシッター頼んでみたいな~

と、主人が単身赴任をしてから思っていましたがあっという間に半年以上。

大して調べもせず、どんな会社があるのかもまるで知識がありません。

 

もし、近所に頼れる人がいなかったら。頼んだ人の都合が悪かったら。

こういったシッターサービスなどを頼るしかありません。

  • どんな会社があるのか
  • どのようなサービスをしているのか
  • どんな人がいるのか
  • 対応時間帯はいつなのか
  • 急に頼んでも大丈夫なのか
  • 緊急時に対応してもらえるのか
  • 費用はいくらかかるのか
  • e.t.c…

上記のようなことを調べた上で、

何度か短時間でもお願いしておくべきでした。

緊急時にいざ頼もうとしても、全く初めての場合、

そもそもこのサービスを探すのに時間がかかるのでその時点でかなり厳しい。

そして事前登録が必要となると、もうアウトです。

もし緊急時、夫や家族に子どもをお願いする場合

夫
でもまだ仕事が残ってて・・・
あんこ
あんこ
仕事と家族とどっちが大事なんだアァン!?

こちとら倒れてんだぞさっさと帰って来いやぁああ!!

ということも可能ですが(こんなこと言いたくもないですがw)

シッターサービスの場合、相手は他人、かつ仕事です。

無理なお願いなんてできません。無理なんですから。

だからこそ

万が一の時にお願いできるサービスを探しておく

出来れば何度か試しにお願いしておく

ということが大切だと感じました。

ちなみに実父を育児参加させるのは?

正 直 無 理

父は基本的に今は亡き母の言うことしか聞かないので、わたしには無理ですw

 

しかも今まで育児参加は皆無でしたし(私の子ども時代を含め)

母はいわゆる専業主婦に近く、父はずっと仕事ばかりしてきた団塊の世代です。

そんな感じで70年も生きてれば・・・もう今更性格や考えは変わるものではないでしょう・・・。

 

というか、

同じ世代のハズの自分たちの夫を育児家事に参加させるのすら四苦八苦な人が多いのに、

さらに上の世代を育児家事に参加させるってどうしろってんだよ、というのが本音です。

もちろん実父が少しでも子どもを見てくれれば助かるんですけどね・・・

例えば子どもと父を家に残して買い物に行ったら、おそらく完全放置して別室にいることが目に見えてるし、しかもそれを注意しようものなら逆切れされるのが安易に想像できるのでもう何も言うまい、という気持ちです(溜息)

おわりに

今回は本当に、ワンオペ育児の闇をみた気がします。

「子どもをみる人が私しかいないから、私は倒れてはいけない」とは前から思っていましたが、

実際倒れた時、本当にどうしようもなくなるというのを体験しました。

(結果的に言えばギリギリなんとかなったんですが)

 

とりあえず私の場合は期間が限定されている単身赴任、残り半年もありませんが

  1. 無理をするということは自殺行為
  2. 協力者を確保する
  3. 万が一のための事前準備をしておく

この3つを心に刻んでおきたいと思います。

 

今、ワンオペ育児をしている方は今回の私の体験を反面教師に、

そして今、ワンオペ育児をさせてしまっている家族の方は、

この記事を読んで今一度ワンオペ育児の危険性について考えていただければと思います。

 

以前から常々思ってはいたのですが、

ワンオペ育児で確かに一番しんどいのは母親です。
(父親がワンオペしているご家庭もあるかもしれませんが大多数が母親だと思うので便宜上)

でも、万が一母親が倒れた時に危険なのは、子どもです。

母親のストレスの矛先が向かってしまう可能性が高いのは、子どもです。

家で親とコミュニケーションをとる時間が少なくなってしまうのも、子どもです。

 

【ワンオペ育児】の一番の被害者は、子どもではないか。

 

この疑問がより一層強まった出来事となりました。

いつかこのことも改めて記事にできたらいいな。

それでは長くなりましたがこの辺で。

▽旦那が単身赴任になった修羅場の話こちら▽

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